パーソナルトレーナーの“職業あるある”、あなたはいくつ共感できますか?
パーソナルトレーナーという仕事は、クライアントの身体だけでなく、生活習慣やモチベーションにも深く関わる特別な職種です。でも、そんな華やかで専門的なイメージの裏側には、思わず笑ってしまう「あるあるネタ」がたくさんあります。
本記事では、現役トレーナーなら「あるあるすぎてツラい…!」と思わずうなずく日常のひとコマを、カテゴリ別にご紹介します。
これからトレーナーを目指す方にも、リアルな現場の雰囲気が伝わる内容となっています。
クライアント対応編:ちょっと困るけど、慣れてきたら微笑ましい!
「1ヶ月で5kg痩せたい」宣言、もはや恒例行事
カウンセリングでよく聞くのが「1ヶ月で5kgくらい痩せたいんですけど」という目標。食事・運動習慣ゼロの状態からいきなり短期成果を求めるパターンは、あるある中のあるある。
「筋肉痛が来なかったんですけど…効いてますか?」
筋肉痛=効果と信じているクライアント多数。実際はトレーニング負荷だけでなく睡眠・栄養・個体差の影響もあるんですが、その説明を毎週している気がする…。
「プロテインって飲めば痩せますか?」
魔法の粉ではない! でもその気持ちはわかる。まずは糖質制限より食生活の“安定化”を…。
セッション終わりに「楽しかったです♪」が逆に不安
強度が足りなかった? でも笑顔だしOK…? 自問自答するのも日常茶飯事。
トレーナーの生活編:仕事か自分のトレか分からない日々
プロテインシェイカー、カバンの中でシャカシャカ鳴る
「また鳴ってる…」と気づくのは電車の中。気まずさより「今こそ補給タイミングか?」と考えてしまう職業病。
食事が“タンパク質20g以上あるか”で判断される
外食メニューを見る視点が完全にPFCバランス化。「これは脂質多いな…」とつぶやくクセ、誰もが通る道。
自分のトレーニングが最後の時間に追いやられる
クライアント優先なので、自分のトレは夜22時からスタート。集中力と疲労度の勝負。
スポーツウェアが私服化
私服もほぼNIKEかアディダス。ジャージ率高すぎて「いつ休んでるの?」と心配される。
SNS・集客あるある編:バズる投稿は、狙ってないやつ
「#変わるカラダ」投稿は、撮影より許可取りが大変
成果は出ている。でもビフォーアフター写真は、本人の了承がないと使えない。顔は隠す、服装は配慮…広報もスキルのうち。
「空きあります」投稿に反応ゼロ、満員投稿に“問い合わせ多数”
心理的リアクタンスなのか…?「残り1枠」が一番予約が入る説、あるあるです。
SNSで「トレーナーって簡単そう」と言われると地味にへこむ
見た目や身体作りだけが仕事じゃない!食事指導、心理ケア、体調管理までやってるんです…。
季節あるある:ダイエットは“夏直前”に始まる人が多数
「6月中旬に“7月までに腹筋を割りたい”はもう無理ゲー」
春に始めていれば理想の体に近づけたのに…毎年やってくる“直前エントリー”に、笑いつつも全力サポート。
年末年始明け、ほぼ全員が体重増
「食べ過ぎちゃって…」と申し訳なさそうな表情。でも、その罪悪感も含めてダイエット再開のモチベーションに。
花粉の時期、トレーナーも鼻声率高め
「今日も鼻声ですね(笑)」に「はい…自分も花粉族です」と答えるのも恒例。花粉も筋トレで治らない!
思わずクスッとくる小ネタ編
- 初対面で「ジムの人感ある」って言われる
- 食事指導をしてる自分のランチが“おにぎり2個”だけの日
- 筋肉痛のクライアントが階段で「イタタ…」と言いながら嬉しそう
- クライアントがフォームを勝手に自己流アレンジしてる
- サウナ・風呂で他のトレーナーにバッタリ会う率が高い
おわりに:あなたの“あるある”はいくつありましたか?
ここまで読んで共感できるネタはいくつかありましたか?
パーソナルトレーナーという仕事は、身体と心の両方をサポートする“密接な職業”。だからこそ、こうした日常の些細なことにもドラマやユーモアが詰まっています。
この記事が、少しでもあなたの仕事の癒しやネタ提供になれば幸いです。