ランニングマシンって、ほんとに必要?
ジムに通い始めたばかりの方や、しばらく通っている方でも一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか?
- ジム行くたびに走ってるけど、これって意味あるの?
- 正直、ランニングマシンって退屈だし飽きた…
- 走るの苦手だけど、痩せたいから我慢してる
そんなあなたに朗報です。
実は、ランニングマシンはジムトレーニングにおいて“必須”ではありません。
今回は、「なぜランニングマシンがいらないのか?」という理由と、代わりに取り入れたい効果的なトレーニングをわかりやすく紹介します。
なぜ「ランニングマシンは必須じゃない」のか?
ランニングマシン(トレッドミル)は、手軽に有酸素運動ができる便利なマシンです。
しかし、すべての人に最適なわけではありません。
1.有酸素運動=ランニングだけじゃない
脂肪燃焼や心肺機能の強化に効果的な“有酸素運動”は、ランニング以外にも多く存在します。
バイク、クロストレーナー、ステップマシン、HIIT…やり方は無数にあるのです。
2.効率が悪くなるケースも
長時間ゆっくり走っても、実はそこまで多くのカロリーが消費されるわけではありません。
さらに、フォームが崩れたまま走り続けると、膝や腰を痛めるリスクも高まります。
3.モチベーションが続きにくい
走ることが苦手な人にとって、ランニングマシンは「苦行」です。
単調で景色も変わらず、数分で飽きてしまう人も少なくありません。
ランニングマシンの代わりになるジムトレーニング5選
では、ランニングをやらなくても脂肪を燃やし、体力を高める方法はあるのでしょうか?
答えはYES。以下の5つのメニューがおすすめです。
トレーニング名 | 主な効果 | 特徴 |
---|---|---|
バトルロープ | 全身持久力・脂肪燃焼 | 短時間高強度で心拍アップ、楽しくできる |
ステップマシン | 下半身強化・心肺機能向上 | 階段昇降に近い動作、効率的に汗をかける |
HIIT(高強度インターバルトレーニング) | 脂肪燃焼・持久力UP | 20分以下でも効果絶大、飽きにくい |
クロストレーナー | 関節に優しい有酸素運動 | 滑らかな動作で膝にやさしく長時間OK |
筋トレサーキット | 筋力+有酸素の同時効果 | 筋肉をつけながら痩せたい人向き |
それぞれ特長が異なるので、気分や目的に合わせて組み合わせて使うと◎。
ランニングマシンが不要な人の特徴
以下のような人は、無理して走らずとも、他の方法で成果を出せる可能性が高いです。
飽きっぽい人
単調なランニングは続きづらく、ストレスになりがち。
運動時間が限られている人
30分しか取れないなら、HIITや筋トレサーキットの方が断然効率的。
関節や腰に不安がある人
クロストレーナーやバイクの方が関節負担は少なめで安心です。
痩せたいけど筋肉も付けたい人
筋トレメニューに有酸素を組み込む“サーキット形式”が理想。
【体験談】走らずに5kg痩せたジム活用法
ここで筆者の体験談を少し紹介させてください。
筆者自身、以前は「ジム=とりあえずランニング」という固定観念があり、毎回30分はトレッドミルで走っていました。
しかし、正直…全然体型に変化なし。
そこで思い切ってやめてみたんです。
その代わりにやったのが、以下のような組み合わせ。
- 筋トレ(上半身・下半身・体幹を3分割)
- 各トレーニング後に10〜15分のHIITやバトルロープ
- 食事の管理はゆるめ(糖質制限はせず)
これを週3ペースで2ヶ月続けた結果、
なんと体脂肪率が4%減少・体重5kg減少。しかも「筋肉量は維持」!
「走らなくても痩せる」は本当でした。
まとめ:走る時代は終わった?自分に合う方法を選ぼう
ランニングマシンは確かに便利ですが、それだけが有酸素運動の手段ではありません。
むしろ、あなたの体質やライフスタイルによっては、「走らない方が成果が出やすい」こともあります。
ジムを最大限に活用するなら、もっと自分に合ったメニュー選びが大切です。
「とりあえず走る」は今日で卒業しませんか?
あなたも、“走らず成果を出す派”になってみましょう!