パーソナルトレーニングに通い始めたものの、「いつまで続ければいいんだろう?」と疑問に感じたことはありませんか?
結論から言うと、パーソナルトレーニングは『目標達成+その習慣を定着させるまで』がひとつの目安です。
この記事では、続けるべき期間と卒業のタイミングについて詳しく解説していきます。
なぜパーソナルトレーニングの期間を意識するべきなのか?
パーソナルトレーニングは、確かに短期間で大きな効果を感じられるサービスです。しかし、続ける期間を見誤ると、こんなリスクが生じます。
- 目標達成直後にモチベーションが低下し、リバウンドする
- 無理なトレーニング継続でモチベーション疲れを起こす
- いつまでも自己管理できない状態が続き、コストが膨らむ
つまり、ただ目標を達成するだけでなく、自己管理できる状態に移行することが重要なのです。
目的別:パーソナルトレーニングの平均継続期間の目安
続けるべき期間は、目標によって異なります。ここでは代表的な3つの目的について見てみましょう。
1.ダイエット目的の場合
- 平均:3〜6ヶ月
- 理由:短期間で体脂肪を落とすことは可能だが、リバウンド防止のために習慣化が必要。
2.筋力アップ・ボディメイク目的の場合
- 平均:6〜12ヶ月
- 理由:筋肉は短期間では大きく成長しないため、地道な積み重ねが必要。
3.健康維持・生活改善目的の場合
- 平均:無期限(最初の3〜6ヶ月で土台作り、その後は自己管理が基本)
たとえば「ダイエット成功後も体型をキープしたい」という人は、3〜6ヶ月程度で目標を達成し、その後1〜2ヶ月は自主トレに移行しながらサポートを受けるのが理想的です。
続けすぎにも注意!卒業を判断する3つのポイント
では、具体的にどのタイミングでパーソナルトレーニングを卒業すべきなのでしょうか?
以下の3つのポイントを参考にしてください。
1.自分一人でメニュー管理と実践ができるか?
- トレーナーなしでも、適切な負荷設定やフォーム確認ができる
- 食事管理も自己判断で適切に行える
2.トレーニングが生活の一部になっているか?
トレーニングを特別なものと感じず、自然に生活に組み込めている
3.新しい目標がないか?
- 「さらにレベルアップしたい!」という新たな目標がないなら、卒業してOK
逆に、「もっと筋肉を増やしたい」「大会出場を目指したい」など、新たなチャレンジを感じているなら、継続もアリです。
実体験から学ぶ:卒業のタイミングとその後
私自身も、最初は「3ヶ月で十分だろう」と思って始めました。しかし、正しいフォームやトレーニングプログラムを一人で組めるようになるまでには、結局1年かかりました。
最初の3ヶ月で5kgの減量に成功。しかし、その後自分だけでは筋トレが続かず、軽いリバウンドを経験。トレーナーの指導を受けながら、正しい自己管理スキルを身につける重要性に気づきました。
そして1年後、トレーニングが完全に習慣化したタイミングで卒業。その後2年以上、リバウンドすることなく健康な体をキープできています。
あなたも、「もう通わなくても大丈夫!」と自信を持てるところまで、焦らず着実にステップアップしていきましょう。
まとめ:パーソナルトレーニングの続け方と卒業基準
パーソナルトレーニングは、ただ体を鍛える場ではありません。自分を管理できる力を育てるプロセスです。
- ダイエットなら3〜6ヶ月、筋力アップなら6〜12ヶ月が目安
- 続けるかどうかは「自己管理できるか」で判断する
- 新たな目標がないなら、卒業を考えよう
焦らず、着実に、自分のペースで進めていくことが成功のカギです。
あなたは今、どの段階にいると感じますか?
もし「まだ一人で続ける自信がない」と思うなら、もう少しだけトレーナーと一緒に頑張ってみましょう!